くらも天狗

米国務省には失望する

今回の米国の北に対するテロ指定国家の解除予定には全く失望する。北の目的は核兵器を保有することにある。そのためには、あらゆる手段を用いてでもそれを達成することにある。騙し、引き延ばし、偽のカードの使用など平気で使う。米国はもう何遍もだまされてきており、北に核を放棄させることに失敗している。北を正常な国家として相手にしては駄目である。ライス長官は秀才という噂が流れているが、これはどうも見ても試験秀才ではなかろうか。例えば、学問をするときに、その深奥に迫ると言うことより、得てして学校秀才は、その学問に関して出される試験問題を上手にパスさせることに優れる才の持ち主と考えられる。彼女にとっては、試験の点数が問題なのである。外交で条約を結ぶと言うことが点数というのであれば、それを取ることが成果と考え、本質に迫るなどと言うことはどうでもよいことになる。核を廃棄させることが本質である。ヒル国務次官補はもっとひどい才の持ち主であるようじゃ。条約を結ぶことに汲々としているとしか考えられない。日露戦争で、秀才クロパトキンは戦術書に従って戦争をし、勝つことだけを考えて戦った日本に負けることになる。

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未だ覚めず中華の夢

支那王朝に朝貢貿易をするものは、すべてその目録・内容を明らかにしすべしと云う命令がいまだに通じるとでも、現共産政権は思っているのだろうか?今回の、ＩＴ関係のソースコードを明らかにしなければその物品の輸入は罷りならぬ云うことを考えつくと言うことは、誠にその伝統は未だに生きていることを示しているようじゃ。これでは、中国の輸入するすべての機械類はその設計図や仕様を明らかにしなければ輸入させないといと云うにことになる。自由貿易の理念を知っているのだろうか？これは明らかにＷＴＯ違反であろう。ロシアと云いそれら国の覇権主義的本質が変わらないいことに留意すべきであろう。くわばらくわばらじゃ!

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国際平和のためには自治州をどう取り扱うべきか？

今軍事紛争が起きているはグルジアの南オセチア自治州であり、中国が弾圧しているチベットも自治州である。コソボもまた自治州である。得てして、軍事力の劣る隣国は大国の自治州にされてしまうし、さらに、そこに植民させることにより完全に大国に併合されてしまう。そのため、そこでは常に国際紛争の火種となっている。国際社会は少なくとも何が州、県、省と云った行政区と違い、自治と称するだけの条件の原則だけでも確立すべきであろう。真の自治が付与されていないならば、それはその国に対する侵略であることをはっきりさせるべきである。幸い我が国は自治州に関する問題を有しない。国際社会での発言力が欲しければこの極めて困難な問題を声を大にして取り上げるべきである。

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やはりロシアは軍事国家

グルジアでの南オセチア自治区の独立問題は正確な情報が不足している現状では判断が出来ない。しかし、現実には、南オセチア国内ばかりでなく、ロシアはグルジア国内を攻撃していることである。これは、明らかに侵略行為である。かくも簡単に他国を攻撃できる国はそう多くはない。ロシアは昔ながらの軍事国家であることの証である。気になる点は、ロシアは南オセチア内の自国民の保護を掲げていることである。支那事変も支那における自国民保護が名目で始まっている。今我が国には多くの外国人がおり、さらにその数を増やそうとしている。これらの人が外国からの指令で動き、事が起きたならば、外国は日本に軍隊を派遣することになる。そのとき今平和平和と叫んでいる人たちはどう行動するのだろうか？その答えの一つは外国軍侵入万歳と叫ぶことである。

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不作為の罪、竹島問題

強盗が家に入り込んで、居座っているのに、何もしなければ家は盗られたのも同然である。おまけに強盗が近所に俺の家だとわめき散らしているのを家人が何もせず、警察もそれを見過ごしていれば、不作為の罪である。警察は必要ない。首相の第一番の役は日本の領土の保全にある。福田内閣は日本国の主権を真剣に守る気があるのだろうか？親子二代にわたって、主権を守らない首相をどうして自民党が選んだのか理解に苦しむ。国全体で自分の領土を確保するあらゆる努力をしなければならない。残念ながら、憲法９条により、我が国は武力が使えない。それ以外の方法はいくらでもある。その一つ一つをしていなければならない。少なくとも、この問題を国際裁判所に任せる立場を、国内外にPRし、韓国の侵略行為をなじる宣伝を全世界的にすべきである。韓国の行為を世界が認めれば、国際関係は再び未秩序になってしまうことを世界に知らせるべきである。

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語るに落ちる韓国

米国の新聞に韓国は竹島は韓国領ですよと言う宣伝をしたようじゃが、誰が見てもその人の持ち物であるものを態々自分のものですよと言う馬鹿はいない。これは、盗んでいるものを自分のものと言い張っていることを自ら告白したようなものである。いかに韓国が国威の発揚のために他人の領土を盗ろうとしても、他人のものは他人であり、法的にも竹島は我が国固有の領土である。悔しければ国際時報裁判所で争えばよい。韓国では欲しければ自分のものになると言う習慣でもあるのだろうか。不思議な国である。韓国が可哀想なのは、常にその政権が脆弱であり、国外問題を作らなければ政権を維持できないことである。と言って、自分の領土を渡して他国の政権を助ける国はない。もし、福田がそのようなことを考えるならば、親子二代にわたる売国奴といえよう。

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緊張感を失った自由主義国

冷戦時代は暗い時代ではあったが、今考えると唯一の取り柄は自由主義国側にも緊張感があったことであろう。共産社会主義国に対応するために、自由主義国側は資本主義の欠点を攻撃されないためには多くの配慮が必要であった。所が、ソ連邦が崩壊すると、資本主義側は我が世の春とばかりに、その欠点を忘れてしまったように思われる。人はとかく困難には耐えられるが、繁栄には耐えるのは難しいと昔から云われてきている通りじゃ。人々の暮らしも考えずに金が金を生むことに狂奔していて良いはずもない。資本が働く人を支配するのは不自然じゃ。それらは共にあらねばならない。アングロ・サクソンの博打好きの性格も直して貰いたい。サルコジなどは中国が一党独裁国であることも忘れて商売に精だそうとしている。彼には理念というものがない。我が国の首相などはそれ自身何の価値も持っていない。全く情けないこのG8に数百億の金を使うとは！

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自分のことは自分で

我が国には「自分のことは自分で」と云う言葉がある。同じように、自分の国でできることは自分の国で処理するのが、基本的な態度であろう。最近、どのような論拠で言っているのか皆目分からないが、千万人移民などと云う声を聞く。国内で、遊民である若者が町に溢れているのにである。労働力が足りなければ自国民を教育から始めるのが王道である。移民がどんなにその国に最終的に不利益をもたらすのか考えたことがあるのであろうか。移民を迎えた時は労働力不足を一時的に解決するかも知れないが、その後が大変である。今、国という単位が無くて人々の安全や安寧を守る手段はないのは明らかである。移民はそれが脅かされる。在日問題を見てもそれが分かろう。欧米でも大きな問題になっていることに学ぶべきだ。さらに、これらの移民の社会保障や老後をどうするつもりなのであろうか。トータルのコストも考えるべきじゃ。民間会社はそのコストを一般国民に押しつけるつもりなのか。インドネシアから介護士が来るらしいが、そのくらいなら、かの国に介護施設を作り、希望する老人をそこで暮らせるようにすればよい。姥捨てというならば、現に沖縄で老後を暮らす人が増えて不動産価格が上がり困っていることを知るべきじゃ。

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目玉・お土産外交はもうご免じゃ

日本の首相は外国を訪問するとき、いつも何か土産を持って行かなければならいと思っているらしい。未開発国に行くときは大抵は経済援助じゃ。我が国のような財政赤字国が更に赤字を増やそうとしている。訪問国が喜びそうなものを持ってゆく。外交などそっちのけである。他に能がないらしい。今回のサミットでも、議長国として格好良い議題はないかと言うことが優先されている。そこで、環境とりゃらを議題にしリードしたいらしい。しかし、今現在先進国が当面しているのはあちこちを徘徊している､投機資金の問題と､それに起因する資源の高騰やインフレ問題である。これをサミットで真剣に討論しなくて何がサミットだと言いたい。

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北の茶番劇冷却塔の爆破

劇場国家と言われいつも子供じみたパーホマンスをする北が、何の意味のない冷却塔の爆破の様子を公開した。こんなことが自慢をする金正日の程度の低さを宣伝したに過ぎないことに気が付かないのだろうか。交渉の核心は北が核兵器を破棄するかどうかに懸かっている。米国も何遍も騙されてきているので今回は大丈夫と思うが、国務大臣がまた手柄でも何でもないことを手柄にしようとしているならまた足下を見られてしまう。くわばらくわばら！今度も北を訪問して､マスゲームを見せられて感激して帰ってくるようでは困る。まして、ヒル次官に期待している日本人はいるのだろうか？

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