今回の米国の北に対するテロ指定国家の解除予定には全く失望する。北の目的は核兵器を保有することにある。そのためには、あらゆる手段を用いてでもそれを達成することにある。騙し、引き延ばし、偽のカードの使用など平気で使う。米国はもう何遍もだまされてきており、北に核を放棄させることに失敗している。北を正常な国家として相手にしては駄目である。ライス長官は秀才という噂が流れているが、これはどうも見ても試験秀才ではなかろうか。例えば、学問をするときに、その深奥に迫ると言うことより、得てして学校秀才は、その学問に関して出される試験問題を上手にパスさせることに優れる才の持ち主と考えられる。彼女にとっては、試験の点数が問題なのである。外交で条約を結ぶと言うことが点数というのであれば、それを取ることが成果と考え、本質に迫るなどと言うことはどうでもよいことになる。核を廃棄させることが本質である。ヒル国務次官補はもっとひどい才の持ち主であるようじゃ。条約を結ぶことに汲々としているとしか考えられない。日露戦争で、秀才クロパトキンは戦術書に従って戦争をし、勝つことだけを考えて戦った日本に負けることになる。
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