くらも天狗

本当のことを言われると怒り出す

漫才のネタに、お互い友達じゃないか、本当のことを言い合おうとしたら、最後は喧嘩になったというのがある。今回の中山発言で怒っている人たちは、中山発言が本当のことを言い当ているからだろう。それにしても、マスコミの増長ぶりは目に余る。まるで、一部世論を操作して、自分たちが議会の解散もできるし、大臣の辞めさせることもできると思っているらしい。国民はもうマスコミにだまされるのは懲り懲りの筈なのにどうしたことか。

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言葉狩りは心の弱さの表れ

大抵の宗教には、唱えなければならない言葉がある。唱えれば、その宗教に対する心が一つになり、信心も強くなると思われる。しかし、言葉そのもには現実的なことには何の効果もないものでではあるが。しかし、言葉にはそのような力があると信じている。逆に、その宗教に反する言葉にはその宗教を破壊させる力があることになる。唱える言葉が大切であるよりも、その裏にあるものが大きな意味を持っているのだろう。イデオロギーも宗教の一種であるから同じことが言える。言葉狩りをする心の内はそのような恐怖心によるものと考えられる。反戦、平和と言えばそれらが来るとでも思っているらしい。平等と言えばそれにより何が来るかも考えていないとしか考えられない。大事なことは、言葉狩りよりも、言葉により表されている現実について議論をすることである。

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民族同化問題から見た山中発言

一般論から言えば、全てのものには例外がある。しかし、先ずは総括りで議論するのが普通である。よく、小賢しい人は議論の中で、その例外をとりあげて反論を始めて議論の方向をねじ曲げてしまうし、あるいはそのことに気がつく己の頭の良さを示そうとする。さて、「日本人は内向き」と言うことの原因として単一民族という言葉が中山氏から出たことは、別に見当違いの発言でも、ある民族の蔑視でもないことは明らかである。しかし、ここで提議されたものは、全ての国民を同化するかどうかの問題を含んでいる。スペインのバスク、北アイルランド、その他少数民族が同化せずに争乱を起こしている状態がよいかどうかの問題である。拙者の個人的意見としては民族が融和をして同化するのが平和な社会を作ることになると考えている。勿論、その人たちの固有文化を尊重してである。しかし、これを容認すると、例えばチベットのように漢民族の大量移民による同化政策を支持するように思われのも心外である。この問題に関しては真剣な議論を必要としている。少なくとも、我が国に、米国のようにインデアン特別保護区のようなものを作るのは反対である。

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中山発言を支持する

最近当然のことが、当然ではなくなるのはどうしたことか？日本人の思考の中心がずれてしまっているのか心配になる。例えば山中発言である。日教組が我が国の教育の癌なのは常識である。会社で労組がサボタージュをして日産のように、あるいはかっての国鉄のように会社が傾くなら、経営者は労組は癌だと言っても何の不思議はない。国歌、国旗に反対し、政治イデオロギーや外患誘致のための授業に時間をとっているならば、生徒の学力が落ちて当然である。拙者の知人の子供の通う中学校では中国での写真だと言って共産党か国民党のプロパガンダの映像を見せ、こんな日本で恥ずかしいと言って生徒の前で泣いて見せている先生がいる。こんなことでまともな教育ができるというのだろうか？明日は単一民族の話をしたい。

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世に経済学者は何処いるのか？

返済能力のない人たちに、これ（家）を買えば金儲けができると言って、お金を貸し付けて、その債権をばら売りをして金を集めて大儲けをする。早い話がネズミ講である。ネズミ講の終末で、できあがった莫大な負債を公的資金と言う税金で穴埋めすれば、一応借金はなくなる。このような簡単なことを経済学者は止められないのか！公的資金を投入しないで借金の影響を小さくする手段を考えるのが経済学者ではないのか？借金分のお金をぽんとつぎ込むことぐらいならどんな人でも考えつく。最近経済学者という人の積極的発言は少ないようじゃが、お金をつぎ込むのがよかったなど単純なことを言っている者もいる。少なくとも米国の金融業者は詐欺の犯罪者であるから、全財産を没収するのが正義である。これをしなければ納税者は納得しないのではないか？日本と違って、少しは真剣に国会で討議をしているだけましと言えるが。

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大東亜戦争か太平洋戦争か？

戦争の名称は、主に戦場となった場所をとる例が多いようじゃ。先の戦争の主戦場はアジアであるから、大東亜戦争というのがまともな名称であろう。ところが、またしても、某新聞は麻生総理が大東亜戦争戦争と云ったと云って噛みついている。太平洋戦争というのは、時の占領軍がそのような名前で呼べと言っただけのものである。戦争は西はビルマから東は西太平洋で行われたものであるから、太平洋戦争というのは的を外れている。中国で戦争がなかったというのだろうか。多分に、先の戦争が、アジア解放戦争とと言う面を嫌ったらであろう。ただし、目的で名前をつければ、アジア解放戦争である。戦前のことは全て悪いという主張の某新聞らしい話である。

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