国民の教育改革は焦眉の問題じゃ。今の教育の結果はすでに判明している。答は失敗である。拙者は小学校の生徒の教育をしたことがないが、その後の人生の経験も含め、経験から言えることはある。先ず、小学校のうちにしなければならないことは、暗記の必要な基本的事項を暗記させることである。例えば、漢字や九九と云ったものを、暗記力が優れている子供の時にしっかり身につけるべきである。子供の時に覚えたことは年をとっても忘れにくい。暗記の勉強は苦痛を伴うが、これh強制的にでも覚えさせなければならない。暗記が主なら塾もいらなくなる。それに、昔から言われている、「読み書き算盤」をしっかりと身につけさせる。それから、現在の社会に対応して理系的の考え方を、考える能力の開発とともに教えることが大事じゃ。それには、まず教員養成大学も、理系と文系に分けた方が良い。教育大学と云うと文系の学生が行く所と云う通念がある。いまどのようなシステムでクラスが運営されているのかは知らないが、クラス担任がるならば、クラス担任も、理系と文系の先生の二人とした方が良い。あるいは、授業科目によって、授業をする先生を分けるべきじゃ。総合学習など大人になって何の役にも立たない、あるいは成長したならば数分で理解できることなどは子供の時に教える必要なない。成長してから教えた方がすぐに理解できることを、無理に小さい時に教えることもあない。一般に、高校も含め、難しいことを教え過ぎる。基本を徹底的の教えるべきである。