国連の成り立ちは第二次大戦に戦勝した連合国が主体となって立ち上げたものである。連合国は独裁体制の打倒などをスローガンに結束しているとしている。しかし、スタ-リン独裁の旧ソ連、同じく独裁の蒋介石の国民党軍、真珠湾攻撃の復讐の米国、植民地利権確保の英国、フランスとオランダが主体で有り、そこには全く理念などというものはない。。戦いに勝ったからといって、そこに正義があったわけでもない。これらの国々が戦後に国連組織を初めても平和のために貢献できるわけはない。先ずはすぐに冷戦が始まり、国連一致して世界に貢献したわけでもない。現在でも有志連合と武力による侵略国が対立している。安保理は意見を一致させることができない。事務長はただオロオロするだけである。安保理は廃止し、国連はただ自国の意見を言うだけの場にすれば良い。民主主義国家のみの国連を作るべきである。