ゆうちゃまの昔語り

崇神天皇は笠縫で天照大神を祭ることにした

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"Then, Sujin Tennno stopped to hold rites for them by himself.  And concerning Amaterasu Oomikami, he asked his daughter, Princess Toyosukiiri, to take religious service for Amaterasu Oomikami at Kasanui village.（「そこで、崇神天皇は、自ら神々のためのお祭りをすることをやめて、天照大神については、豊耜入姫に笠縫で、祭ってもらうことにしたんだ。」）"

崇神天皇は天照大神と倭大国魂と宮中で住まうことに不安があった

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"In that time, one more deity, Yamato-no-Ookuni-tama, was enshrined in the palace.  In the time of Sujin Tennno, Sujin Tennno was worry about to live with Amaterasu Oomikami and Yamato-no-Ookuni-tama, because they are very powerful deities.（「当時、宮中には倭大国魂という神様も祭られていたんだ。崇神天皇は、宮中で天照大神と倭大国魂と一緒に住むことが不安になったんだ。神様たちは、とって～も勢いのある神様だったからなんだ。」）"

天照大神は最初は宮中で祭られていた

 
Chapo answered（ちゃぽちゃんは、答えました。）:―

"At first, Amaterasu Oomikami had been enshrined at the Palace in the capital city of ancient Japan, Yamato(today's Nara prefecture), by setting up a large mirror as her symbol.  For she is the founder Goddess of the House of Tennno.（「天照大神は、最初のうちは、古代日本の都の大和の宮中で、鏡をシンボルとして祭られていたんだ。というのは、天照大神は、天皇家の皇祖神だからなんだ。」）"

伊勢神宮はなぜ伊勢にあるの？

 
Tutankhomer asked（ツタンカホーマーさんは、質問しました。）:―

"Well, dear Chapo, why the Grand-Shrine for Amaterasu Oomikami was erected in Ise prefecture?  Ise has never been the capiral city of Japan and is rather countryside.（じゃあ、ちゃぽちゃん。なぜ、天照大神のための神宮は、伊勢にあるのじゃい？伊勢は日本の都であったことはないし、どちらかといえば片田舎（かたす国）じゃのう。）"

天照大神は日本の最高神

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"By this myth, Amaterasu Oomikami has been worshipped amongst Japanese people as the highest patron deity of Japan.（「この神話によって、天照大神は、日本の最高神として、日本の人々に崇拝されてきたんだ。」）"

天孫ににぎ命は天皇家の始祖になった

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"Nihonshoki and Kojiki describe that this newborn grand-son of Amaterasu Oomikami, Prince Ninigi, is the father of the House of Tennno.（「『日本書紀』と『古事記』は、この天照大神の皇孫・ににぎ命が、天皇家の始祖となったと記述しているんだ。」）"

天照大神は天孫降臨を命じる

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"And one day, a newborn grand-son of Amaterasu Oomikami, whose father is one of the five male deities emerged from the holy bracelet of Amaterasu Oomikami, was ordered by Amaterasu Oomikami to decend on to the earth for lighting the world.（「そして、ある日、天照大神は、いおつみすまる（神聖なるブレスレット）から出現した五柱の男神のひとりを父として出生したばかりの天孫に、この世を照らすために地上に降臨することを命じるんだ。」）"

こうして日の光は再び地上を照らすようになった

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"Accordingly, the day light was recovered.（こうして、日の光は、回復したんだ。）"

やおろずの神々は天照大神に天の磐屋に戻らないようお願いした

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"The deities asked Amaterasu Oomikami not to go back into the heavenly cave for all the world.（「やおろずの神々は、天照大神に、金輪際、天の磐屋には戻らないようお願いしたんだ。」）"

天の磐屋からひっぱりだされた天照大神

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"At this moment, a strong-armed deity, Ame-no-Techikarao, griped the wrist of Amaterasu Oomikami and pulled her out of the heavenly cave.（「この瞬間、天手力男命は、天照大神の手首をつかんで、天の磐屋からひっぱりだすんだ。」）"