拙者は経済学と云うものを学んだこともないし、経済学と云うものがあるのかも怪しんでいる。マルクスの経済学などどうして学問と言えるのかも怪しんでいる。ところで、石油価格が高騰しているようじゃが、これは需要と供給との関係と云うより、投機マネーが流入して高騰しているらしい。我が国では江戸時代よりコメの先物市場があったとか云って経済学者は威張ってるようじゃが、これが不作の時にコメの高騰を招き、庶民を苦しめ、焼き打ちだの世間に不安をもららしたことは歴史の教えるところである。食糧とか資源と云った人々の生活に大きな影響を持つものを投機により価格を決めて良いものだろうか?このような投機経済を横暴を認めてしまうと、自由市場経済そのものが世間の反発を買っていしまう恐れがある。世界の混乱のもとになる。経済学者を名乗る人は投機市場を規制する方法を考えるべきである。そうでなければ、経済学とは言えず、市場学と名を変えるべきであろう。