くらも天狗

オリンッピック女子フィギュアを見て

今回のオリンピックどの女子フィギュアを見て色々と感じることがあった。先ず日本選手と韓国選手のフィギュア・スケート競技に対する態度である。浅田選手は最高のフィギュアスケートの演技を目指して滑ったと感じる。その一つとし女子フィギュアとしては世界始めての三回転半のジャンプに挑め成功させている。一方のキム選手は採点基準に合わせて、その中で最高点を出すことをもくろんでいたようである。最高のものを出すというのが我国の気質なら、規格内で一応良いものを造るというのが現在の韓国の工業生産品の特徴であろう。そのため、我国の製品は過剰品質になっている面が多く見られる。このため、コスト高になっているが、これも持っている文化の違いであるからどうしようもない。日本と韓国を比較するのは好きではないが、韓国は身近に競争相手がいると猛烈に発する国民性を持っているようである。又、習う相手も必要としているようである。競争相手や先生がいなかった場合にはどうするのであろうか。自らの文化を築いて行けるのか心配である。最後にもう一つ、世界の規準化競争に負けてはいけないこと。勝とうと思ったら、自分の性能に合わせて、有利になるように規格を作ｒなければならない。ただし、規格を作れば、進歩は止まる。

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夢で計算ができるか?

拙者は昨夜夢を見た。夢の中で、拙者は買い物をしている。品物は、一つ５千円何がしである。三個買い、夢の中で単価の３倍の計算をして、１万円札を出し、お釣りをもらった。計算は間違っているが、夢の中で計算をしたのは始めての経験である。諸君の中で、夢の中で計算をして、正しい答えを出した人があるなら教えてほしい。かって、夢は白黒で見ているのか、カラー月かの議論が流行ったことがあった。脳科学の進歩した現在では解決していると思うがどうであろうか。夢を見ると云う言葉がるが、拙者は残念ながら、良い夢を見た覚えはない。たいてい、困った状態の夢である。良い夢を見ることができる人は本当に幸せな人だと思う。

山中伸弥教授の発明を喜ぼう

11月21日に人の細胞から幹細胞を作る技術が開発されたと云う報道が世界中に発信されて、人々を驚かせた。まことに、素晴らしい技術開発であり、それが、京大の再生医科学研究所の山中教授のグループであることに日本人として大いに誇りを感じる。多分これは医学界における大発明の一つになることであろう。ただ心配なのは、日本人は同胞の発明には冷たいと云う風習があるし、妬み深い人も多い。米国ではこれを機会のこの方面の研究に莫大な予算をつけ、この研究の成果の果実をとってしまうような気がする。そうして、我が国はその結果の逆輸入をすることになる。そこで、わが国は困難な財政を考えると、現在の福祉予算を削っても、予算をこちらに向けるべきであろう。その方が、長い目で見れば、国民の福祉に役立つことになろう。この研究が発展すること願ってやまない。

力も色々

自動車が動くのも、サッカーのボールが飛ぶのも、皆それらに力が働いているからじゃ。力とはモノを動かす働きをするものじゃ。スペースシャトルがどこへ飛んでいくかも、力の働き具合を計算すれば予測できる。ところが、力が働いていると思われる、建物や橋は動かない。動いて倒れたり、落ちたりしたら大変だ。時にはそう云うことも起こるが。テーブルの上の者もそのままでは動かない。力が働いているのに動かないと云う事は変なもんじゃ。動かないためには力はゼロでなくては困る。実は、力がゼロでなくても、力を足し合わせたものが、ゼロになっていれば、動かない。動いては困るものはこの原理で動かないようになっている。ものが突然二つに分かれて動き出さないのも、このおかげである。こう云った力を考えて、いろいろな構造物はつくられている。