皇室の役目は、まず、祖先神に、国と国民の安寧を祈ることである。すなわち、祭事を行うのが義務である。これなくしては皇室はあり得ない。皇室は政治に関係してはいけない。憲法上は政治上の義務があるが、これは形だけのもので、政治に直接携わってはいけない。これを行えば、破滅への道である。まして、皇室外交などは国民はだれも付託していないのであるからしてはいけない。政治的に利用されてもいけない。その他、皇室はいろいろな面で利用されてはいけない。その為には、自分の好みを言ってはいけない。まして、ひいきの人や物を言ってはいけない。外戚とは縁を切るべきである。外戚を通じて皇室利用が始まる。よく、皇室の公務と云うような言葉が語られるが、公務ではなく、義務である。それが出来ないようなら、皇室離脱をすべきである。これは余りにも当然のことではないか?帝王学はいらない。上記のことさえしていればよい。