マスコミが以外と我が国民に影響力を持っていることには驚かされる。一般には、マスコミの書いていることなどを信用せずに、自分自身で考えて判断をするのが当たり前なのにである。そうなると、誰でもマスコミの操作をしたくなるのが世の常じゃ。今回の自民党総裁選きょうが、怪しげな、最大発行部数を誇る赤新聞の二人の老人に振り回されているとしたらさらに問題じゃ。小泉政権の経過を考えると、マスコミ操作の眼目は、まずマスコミにマスコミが売れるネタを供給することである。彼か、その黒幕が行ったことは「サプライズ」という手法である。内容はどのでもよいので、マスコミが食いつてくれればよい。改革などというキャッチフレーズも実態がなくてもよく、それに乗って踊ってくれば良い。これで、政治屋とマスコミやが幸福になれると云うものじゃ。民主主義が機能するためには民主主義が、衆愚政治に陥らないことが大事である。これは、すべて国民の背に掛かっている。まあ、親が政治屋だけで、何のとりえもない人間に我が国を任せるのだけはご免蒙りたいのが、拙者の実感である。
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