一般的に理学部の人間は解析が頭に有り、ものを作ることは不得意としている。原子力安全委員会の地震関係している委員は理系の人である。活断層にこだわるのは、それをについての議論が出来るからである。原子炉の下の活断層にこだわるのは単に法律でそこに作ってはいけないと書いてあるからである。これは将に文系の頭の産物である。どのような活断層と言われるものか、それがどのように力学的挙動をするのか、上部の構造にどのような影響を与えるのかと言うことには頭が行っていない。この様な問題を考えるのであるなら、工学系の委員を加えるべきである。良く経験することであるが、地崩れなどが起きると地質やさんはすぐそれは盛り土であるからと原因を特定して、それで終わりである。盛り土でも適切な施工を行なえば地震で地崩れなどは起きないようにすることが出来る。
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