タブーを設けずに自由に討論することが出来れば、合理的な解決が見つかるはずである。所が、タブーがあり、それらを議論することが出来ない雰囲気が我国にはある。例えば、今話題の放射能の問題でも、微少な放射のを浴びた人の健康を科学的に議論しようとしても、取り上げることが罪悪であり、人身攻撃を受けてしまう。被差別問題でも、取り上げることが、人権問題とすり替わり攻撃対象になり、問題の本質の解決には成らず、反って一般の人に偏見を与えてしまう。在日の問題も又しかりである。子供の能力差もあるにも拘わらず口には出すことが出来ず、反って不幸な子を作ってしまう。タブーを設けずに自由に討論することが多くの問題を合理的に解決する道であろう。
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