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原発はその地域の発展にとって重要な輸出産業ではないのだろうか？例えば、福島県は原発によってどのような経済的な利益を受けてきたのか、またどれだけの雇用を生み出してきたのか発表すべきであろう。原発は福島県にとって単なる招かるざる悪魔の到来であったのだろうか？今回の事件で県知事は東電を悪しざまに罵っているが、本来は協力をして育ててゆくべき立場であったのではないだろうか。原子力なくしてはわが国の産業の発展は考えられない。退避を迫られている県民の方々には極めて気の毒なことであり、県はその救済に全力を挙げ取り組むべきであり、県のみならず、日本全体で取り組む課題と考える。
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負けるなニッポンと云った励ましの言葉があちらこちらで聞こえる。しかし、現実には、原子力発電を見直せという声も聞こえてくる。しかし、今の生活水準を保つために原子力発電以外のエネルギー原があるだろうか。今必要なことは原子力発電の安全性を高めた技術開発である。それで、今回の大震災に負けないことになる。
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パチンコ業を営む外国人から政治献金を受けていた菅総理は当然辞任すべきである。しかし，このドサクサに紛れてパチンコを禁止すればまだ首が繋がる可能性はろう。パチンコは博打であり、禁止して当然であるし、その売り上げは独裁国に流れていると言われている。禁止すれば電力節約に貢献する。今が禁止するチャンスである。しかし、パチンコマネーはほかの議員にも流れているという噂は絶えない。電力節約という絶好の口実がある中で、その中で彼が禁止する勇気があるかが問題である。
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枝野官房長官はすぐに東電から報告が十分でないと云う事を言う。しかし、国民は官房長官から報告を受けているだろうか。先ず、福島電発の事故に当たり、どのような組織で立ち向かっているのかその説明がない。現場の責任者な誰なのかも国民は知らない。官房長官が技術的対応まで口出しをしているとしたら最悪の事態で会う。国民で誰が総指揮官なのか知っているものがいるだろうか？口を開くと、対策を取らせるだのするつもりだのと言うが、その結果の報告を国民は受けているだろうか。まさに「するする詐欺」である。先ず、政治家は何をしたか国民に報告すべきである。菅がヘリで視察したらその報告もすべきである。ヘリの水撒きを考え付いたのならば、その結果も報告すべきである。
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20キロメートルは避難、30キロメートルは屋内退避などと、政府は指令を出しているが、その根拠を示していない。これは、もし原子力にないか異変が起きた時に危険だから避難しろと言っているのか、あるいは、空気中の放射能濃度が高いから避難しろと言っているのか分からないので、住民の対応に混乱が生じる。万が一の危険ならば、早急に非難する必要がないと考えるのが普通である。30キロメートルでも、24時間家にいろと言っているのか、ある時間なら屋外にいてもよいのか分からない。一定時間外出が危険でないならば、買い物にも出られる。国民が愚と云う仮定で、指令を出すべきでない。科学的根拠をすべて示すべきである。これでは、もし住民に被害が出た時避難命令を出していたではないかという言い逃れのために出していると疑われても仕方なかろう。もし、政府が科学的根拠が分からずにしているとすれば悲しいことである。
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もう殆どの人から認識されていると思われるが、菅総理の無能ぶりには落胆される。何一つリードできず、国民を勇気づけることもせず、していることと言えば担当大臣を増やして責任を押し付けることである。その顔触れも曰く付きの彼の仲間であり、その大臣も仕事ができるわけでもない。菅ばかりでなく東電社長が何を考えているも分からない無能さである。海江田が単なる会計士上がりでリーダーとしての素質はない。福島県知事も全員で困難に立ち向かわなければならない時に他人の責任ばかり言う始末である。数えだすと、今度の危機でわが国の上層部でその責を務めるに足る人間がいないのは嘆かわしいことである。
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枝野官房長官は原乳やホウレン草の出荷の停止を命じた。そうして、検出される放射能の値は危険なものではないと言う。全く矛盾に満ちた発言である。放射のの値が基準値を超えたとしても、素人考えでも、その基準値は一生取り続けても安全な値であろう。この異常放射能の値が一年しか続かないならば、総摂取量から考えて、基準値より大きくても安全な値であろう。長官の発言は科学的というより、責任逃れの政治的発言である。このことで、一つ疑問なのは牛は屋内で飼われ、屋内にある飼料を食べていると考えられるが、どうして多くの放射能が検出されたのだろうか。又黄砂が飛んできているがその放射能はどうなっているのだろうか。
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本来政府は自分たちが行った政策や指令を発表し、保安院は事故の状況などを発表するのが筋である。ところが、官房長官は事故の現況まで長々と報告している。保安院との間に割って入って情報の統制を行っていとしか考えられない。尖閣諸島事件の時すでに情報を隠した前歴がある。総理は、全部公開すると言っているがこの言葉も信用できない。情報隠し政治介入を行った前科のある仙石が副官房長官では最初から我々は疑いの目で見ている。
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福島原発の事故に対して政府の果たす役割は、決して海水を入れろや、空中散布などと云う事を指示することではない。具体的対策は現場の指揮官に任せるべきである。現場が働きやすいように、支援するのが政府の役割である。首相は指揮系統の統合、放射能物資の拡散を最小にするのか、あるいは抜本的解決を優先するとか、二者選択の問題の決断と云ったことすべきである。放送を見ていると、誰が指揮をしているのか分からない。政府なのか、保安委なのか東電なのかも定かでない。技術に精通していない官房長官が具体的には何を言いたいのか分からない報告をしているし、質問する記者もお粗末である。菅も見通しを問われて予断を許さないと言うだけである。正しくは事故を解決するために最大の努力を払っている現場をあらゆる手段を尽くして支援をするとしか言いようがないものである。
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今回の福島第一発電所の事故の真相は、政府筋からの報道では測り知ることはできない。しかし、大筋から言って、対応を小出しにして、常に後手になっている感はいがめない。浄土、太平洋戦争で、小出しの対応をしてガダルカナルで悲惨な戦争をしたのに似ており、何も学んでいないのは悲しいことである。しかし、不幸なことであるが、この事故のおかげで原発はより安全な設計ができるようになることは間違いない。多くの技術は失敗の上に発展してきている。韓国の大統領は「韓国の原発は安全である」。などと言っているが、「これを他山の石としてより安全な原発を造ってゆく」と云うのが正しい発言である。失敗を乗り越える気のない韓国の原発は危ないものになろう。
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