白鳳の取り口には問題がある。総稽古でも、稀瀬の海との一番で横綱相撲とは言えない張り手をし、さらに髷まで掴んだように見えた。先場所の決勝戦でも矢張り張り手をした上に拳で殴ったように見えた。これは明らかに反則であり，横綱相撲に相応しくない。だれか注意をすべきなのに、専門家の人達も黙っているのは如何したことか。一般の相撲でも、両手を付かないで立つ力士が多い。早く立った方が有利になる。これも明らかな反則である。陸上競技でもフライングを二度すれば即失格である。行司は厳格に立ち会いを見て、反則があれば中止させ、二度すれば反則負けにすべきである。こう云ったことを見逃すと堕落の元になる。
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