最新兵器を駆使した戦争では米国は世界無敵であろう。しかし、ゲリラ的戦いでは無敵とは行かない。第二次大戦でも、若し、日本に十分な物資が供給されていたら、陸上戦で米軍が勝ったかどうか怪しい。物量戦の成果に溺れ,最新兵器の威力に頼った米軍は、その後の戦争で勝ったとは思えない。朝鮮戦争しかり、ベトナム、ソマリア、イラク、アフガニスタンとの戦争で、完全に勝利したとは言えない。どちらかと言えば負け戦である。そこで、中国との戦争であるが、中国本土での地上戦だけは米軍はしてはいけないだろう。それ以外の方法で勝つ方法を模索しなければならない。それはどのような戦いになるかは誰も想像できないものではある。我が、防衛計画もそのことを念頭に置いて立てるべきであろう。敵は常に勝つことを考えている。
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