この度ノーベル賞を受賞した鈴木教授は定年がなければもっと研究が出来たと言った趣旨の発言をされている。我国は終身雇用制の下であらゆる企業で定年制を行っているが、これはある意味で有用な人材の活用を失うものである。ちなみに、米国では大学教授には定年がない。研究できる内は働くことが出来る。これは、年齢で差別することをしないためである。企業でも優秀な人材や熟練工が定年で辞めて、折角の才能を腐らせている。その中には海外の企業でその技術を伝え、技術移転を行ってる人たちもいる。これは国家的損失である。平均寿命が延びているのであるから、働ける人は働けるようにしたらよい。少なくとも選択の自由を与えるべきである。
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