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鳩山首相は普天間基地を移転を先延ばしにするのがこれ以上の結論はないと言っているようじゃ。拙者も結局普天間基地を移行させないのが国防う上最も良い解決策であると考える。海兵隊九千人が沖縄に常駐することは、この地域に軍事プレゼンスを保つためには良い結果をもたらすはずである。鳩山内閣は何時までもぐずぐずと解決を引き延ばして欲しいものである。
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鳩山首相の政治献金偽装問題を推理小説風に解釈してみよう。先ず、母親からの入金を最初は側近は借り受けたと云っていた。ところが、その金が借用金なら利子返済等の書類、少なくとも口約束がなくてはならない。と云うことは鳩山首相がこの件を知っていたことになる。これでは秘書の個人の裁量で処理したことにならないので、今度は母からの勝手な贈与として罪を流れることを図ったことになる。そこで最近の報道では彼の姉も贈与金をもらっているらしい。すると彼女が贈与と知って貰っているならば、彼もやはりそれを知っていたことになるだろう。彼女の証言が重要となる。そのような金の存在を知らなかったというのは明らかに不自然である。さらに、自分は金持ちだから、金に無頓着という言い訳はさらに不自然である。また、彼が母親以外から秘密裏に他所から寄付金をもらっていたならば、その金を自分の財産に組み入れるために、すなわちその金を迂回させて贈与されたことになる。これならば、完全の贈与税逃れとなる。又闇の金が動いたことにもなる。この問題は皆で推理して、さらに追及していく価値がありそうである。
小沢民主党幹事長は天皇は政府の助言に従って行動すべきであると、宮内庁長官に文句を言っているようじゃ。そうであるならば、文句は政府筋から出るのが筋である。しかし、一政党幹事長から出たということは、これは小沢が宮内庁に強要したということを明らかにしている。これは明らかに越権行為である。小沢は語るに落ちたと云うことになる。
鳩山首相の世事資金収入の虚偽申告に関して、検察は幕引きを図っているようじゃ。わが国の検察の能力もこの程度と思うと悲しくなる。彼は事あるごとに司直に任せると言っていた。これは、どうせ司直は真相を把握できないので、おれは真実を告白して罰を受けることはしないと言っているに等しい。お金、しかも汚いお金で、わが国の首相や党首になれるという現実は誠に嘆かわしいことである。やはり、わが国の義務教育から刷新して国民が正しい判断ができるようにすべきであろう。ただし、日本の教育を歪めている日教組の親分が現政権いるのでは余り期待できないが。
小沢は単なる一政党の幹事長であるのに拘わらず、中国の一党員の天皇との会見を約束してきたらしい。本来こういった事項は外務省を通し、正式に協議の上定めるものである。一私人が約束し、それを政府や宮内庁に認めさせることで、自分の権勢のほどを誇示しようとしている。天皇を政治り利用することは断じてはしてはならないことである。平清盛以来の専横と言わざるを得ない。それを止めることのできない今の政府の態度も天下に許すことのできない行いである。清盛には天罰が下り灼熱地獄に落ちて死んだようじゃが、今は国民が彼を地獄に送るべきである。
民主党内独裁をしたい小沢と共産一党独裁の首胡錦濤と似た者同士が北京で会談をしたようじゃ。似た者同士であるから、党で独裁体制を作るかという話題では話が弾んだと思われるが、わが国と中国の間に横たわる重大問題である中国からの貧困の輸出や領土問題などは話し合う筈もない。一体ののために小沢は北京に行ったのか少なくとも税金が使われているならば説明する義務がある。説明を逃げることが独裁者になるための条件だと考えているならば、それは大間違いである。
昔から彼の国は周囲の蛮族と見做す国からの朝貢が大好きな国ではある。その朝貢団がこの二十一世紀に再び現れたのであるから、さぞかし大喜びであろう。ひょっとすると生口二十人ぐらい連れているのかも知れない。今わが国が直面している重大な諸問題を全政治家が寝食を忘れ、全知を絞って解決しなければならないときに、国会議員百四十人がが何の用もなく国を留守にするとは考えられらない。しかも、現在の経済危機が中国に原因があると云うのにである。何はともあれ、今回の小沢訪中団と云うのは何なのか、如何なる価値がわが国にとってあるのか理解に苦しむ。単に小沢の権力の誇示と彼に忠誠を誓う人間に踏み絵を踏ますためならばまさに国辱ものである。金丸以来の売国奴の出現と言わざるを得ない。
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連立を組んでい少数党のために国の存続を危なくするような政策までしなければならない民主党も哀れと言わざるを得ない。これと云うのも、参議院での多数派をなすと云うだけの理由での連立である。と云うのは議会での議論をせずにあらゆる法案を国民前に晒して議論するという勇気がなく、独裁的政治をしたいという理由だけであると考えられる。亀井のための一千億円の追加予算、普天間基地問題の紛糾化などすべてこの連立による矛盾の噴出である。何はともあれ、鳩山政権や小沢私党は国民の前でその政策を議論すべきである。そうでなければ、あの仕分けが泣くというものである。
沖縄の地政学的位置から云って尖閣諸島等などを自国領などと言っている国がその周辺にある限り、彼らが領土的野心を持ったときに真っ先に侵攻してくる場所は沖縄と考えざるを得ない。進攻する野心を持つかどうかは単にわが国や米国との軍事力のバランスに懸かっている。誠に沖縄県民にとってはあってはならないことであるが、これが現実である。沖縄にある軍事基地は沖縄県民を守るためにあるので、その地を戦争に巻き込まれないようにするには大事なものである。基地は色々な面から言って県民の負担を減らすものと考えられる。政府が言うように負担と云うならばどのような負担なのかを説明する責任があろう。勿論、彼の国が軍事的進攻が不可能と考えたならば、内部工作行う手段に出ることは明らかである。現にかなりの成功を収めていると見られる。チベットの二の舞にならないように気を付けるべきであろう。
普天間基地移転で、鳩山首相は基地をグアム島での関西空港などと云っているようであるが、余りにも国防を考えなさ過ぎではないだろうか。わが国に進攻しようとしている国はその内政や領土問題などから考えれば定まってくる。ヘリコプターは航続距離の短いものであり、進攻してきそうな地点より、それらを遠くに置いて有事の折に活用できるはずもない。これは子供でも分かることである。首相は真剣にわが国の国防を考えているのか疑わしい。そうでなければ、彼の国の工作員に近いのではないだろうか。