どうも民主党は官僚支配を打破し、官僚主導から政治主導に移すと云うことで、行政を監督させるために百人以上の議員をその役に着かせるらしい。しかし、本来議会は立法府であり、行政府ではない。議員内閣制ですら必ずしもそれが正しい選択か議論のあるところに、立法府の人間が行政に関与していくと云う事は三権分立の原則をどう民主党が考えているのかきちんと国民に説明してもらいたいところである。確かに現在は官僚が政治家を陰で操り、実質的に立法に携わっている。今度はその逆を行っても新しい弊害や、腐敗を生むだけである。官僚と政治屋のなれ合いはすぐに起るとは目に見えている。拙者は先ず首長公選を行うことに賛成である。
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