高速道路料金の千円均一化の影響か拙者の家の近くでも今日は車の列が例になく続いている。狭い道路では対面交通とやらで歩いていると車のすぐ横を通らねばならず、自動車の排気熱や騒音で暑く極めて不快である。それにしても、この料金の割引や民主党の主張する無料化は、自民と民主が互いに単に国民の機嫌取り合いのために行っているようにしか思えない。高速道路からの収入をどう補てんするかなどの説明が全くされていない。これを一般の税金で補てんするのならば、旅行をしない人たちにとっては全く迷惑な話である。政策は筋道が通っていなければならない。それに、自動車の使用を奨励するなどは環境々々と言っている矢先に、逆に、環境破壊を助長するものである。なるべく鉄道を使うように誘導するのが筋であろう。政治家はことごとく選挙目当ての政策ばかり掲げるのは情けない話である。
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