世に会社や家で親が成功しても、その二世が親を超えるような例は少ない。それどころか唐様で書く三代目と言われるように、親の業績の影響はすぐに消えてしまうものらしい。ところが政治の世界では、折角明治維新で徳川時代から続いた世襲の弊を打ち破り我が国は近代化の道を切り開いたと云うのに、今日この頃の政治屋の二世議員が多いのには驚かされる。これでは、我が国の活力が失うのは当然のことである。多くの人材に等しく政治家になれる道を作らなければならない。それには、選挙地盤と云う訳の分からないものをから脱却して選挙が行われなければならないだろう。親が死んだら弔い合戦などと云って夫人や子供が当選するのどと云う奇妙なことが起こっているのが現実である。二世議員の立候補を制限するのは難しいが、せめて、親の選挙区から立候補することだけは禁止すべきであろう。
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