あまりの暴言にそれを批評する気にもならないが、民主党幹事長の鳩山氏の発言には呆れてものも言えない。「日本は日本人だけのものではない」とは何を主張しているのか分からないが、外国人に地方参政権を認めさせる理由としたら、これは支離滅裂である。日本人が自信を失っているから参政権を与えると云うのならば、これまた支離滅裂の理論である。日本人が自信を失っているとすれば、こう云う政党を存続させていることに対する無気力感であろう。中国は中国人だけのものでないならば支那事変の正当化もできよう。世界中の人たちはどこにでも住み、そこの参政権を売ることができるなら、世界は混乱を極めることぐらい誰にでもわかることである。もちろん、革命家にとってはそれはチャンスであるには間違いないが。
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