四川大地震と政治

四川大地震で多大な人命がすしなわれたのは誠に痛ましいことである。しかし、これを中共政府が政治に利用しようとする意図が見え隠れれすのは残念なことじゃ。災害ややらせらしい救助活動の映像を盛んに流すのも、いかにも世界からお涙を頂戴して、チベットへの侵略行為に対する批判をそらし、北京オリンピックを成功させようと云う魂胆がうかがえる。我がＮＨＫもこれでもかこれでもとばかりに災害に対するニュースを流すのも不自然な気がする。しかし、オリンピックに対してはこれでも良いが、これから起こる後始末に関する政治問題には中共政府は対処に苦しむことになろう。手抜き工事と賄賂、難民の救済、復旧工事に関する汚職、少数民族問題等々、それに経済問題が加わり、拙者にはオリンピックどころではなくなるような気がする。今年は変革の年か？

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