漢字交じりの仮名文は実に便利な表示法である。漢字は表意文字であるので、文中の漢字だけを拾って読むだけで、分の大体の意味が分かってしまう。漢字だけの漢文だとどこで単語や文が切れるのか分からないので、我々には読みにくい。表音文字のアルファベットを使った英文などは単語の長さが長くなるので文章が長くなる。今回また当用漢字をいじるようじゃが、使える漢字は多い方が良い。覚えるのが大変と云うなら、小学校で習う漢字は少なくしてもよい。一般社会で使う漢字まで制限することはない。漢字は書くのが大変と云う人がいるが、今は、ワープロで書くのが普通であるのでどんなに複雑な漢字でも一叩きで出てくる。ところが、この頃のMSWORDは何でも仮名文で出る。例えば、「分かる」と云う文も先ず「わかる」と出てくる(この「先ずも」「まず」と出た)。MSは日本語撲滅運動をやっているように思えてならない。
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