我が国の将来は国民の教育の成果にかかっていることはだれでも感じている。その割には、教育の在り方についての議論が少なすぎるようじゃ。教育の内容を中央審議会に任せただけで良いのであろうか?やはり、全国的議論が必要じゃ。かといって、一部の親に任せると、いわゆる良い学校に入れると云う受験中心の教育になってしまう。教育は子供の脳の発達に合わせて行うべきである。生まれて小学校までは、子供は真似をして学ぶ期間である。社会で生きていくに必要なマナーや道徳心はまずこの時期に親が行うべきである。小学校時期は暗記力が優れているので、徹底的に暗記に力を入れることになる。例えば、漢字、九九その他の将来ともにそこで覚えておかなければならない共通の事項、例えば話をすることなどを学ばせる。個性だの、総合などは不要じゃ。暗記はどこでもできるので、塾などは必要がなくなる利点もある。まして事件テクニックなどは全く百害あって一利もない。中学より、論理性、判断力や、想像力、それに進んだ知識を徐々に学ばせるようにすればよい。スーパーのキュウリのように市場価値の高いといわれる、見栄えの良い真っ直ぐなものを作る教育など不要じゃ。見栄えなど悪くても美味しいキュウリがよい。今の受験を目的として」教育は前者のキュウリを作ることをしているように感じる。