現政権の下では、わが国でしなければな多くの改革が頓挫しているようじゃ。しかし、今すぐ改革すべきことは、民主主義政治の根幹をなす議会制度、特にその欠点が明らかになった参議院の機能であろう。今のままでは、衆議院と参議院では法案の議決権が二重になっており、2/3条項がなけれは議会が機能しなくなっている。こんなシステムを持つ組織など考えられない。それに、参議院議員には猫も杓子でも少し名が知れていればなれる。変なタレントや運動選手や落ちぶれた二流の人間の掃きだめになっている。当然廃止するか、衆議院と異なった選出法と機能を持たせるかをしなければならない。これには、憲法の改正が必要だが、憲法の改正の改正に当たっては、条項ごとに賛否を問うべきである。抱き合わせでは、賛否どちらに転んでも、何に賛成しているか反対しているかが明確でなくなる。まず、憲法の問題を持つ各条ごとに改正の賛否を問うことにしよう。
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