二党派制の害

いまのわが国の政治情勢を見ると、いわゆる2大政党制がよいのか疑問に感じる。国内が二派に分かれ、国益より自分たちの権力欲を争えば、その国が滅びる例は幾らでも歴史の中に見付けることができる。先の大戦でも、陸海軍が戦に勝つよりもお互いの勢力争いをしていたことなどもその一例である。されに悪いのは一方の党が、外国勢力と結びついて権力を取ろうと云う場合じゃ。さて、今の国会運営を見ると、その弊が明らかに表れている。少なくとも、民主党には我が国をどう運営していくかと云うヴィジョンが見えない。ローマ時代より、旧社会主義政党支配国家が辿ったた道をまた再び歩んで、ばら撒きなどをして国が栄えるる筈もない。自民党も官僚支配をやめるべきじゃ。さらに両党とも外国勢力との結びつきが見えあるのも問題じゃ。敗戦の影響からまだ抜け出していない。我が国はまだ二大政党制を行うほど成熟していないのではないか。