先進国においては、マルサスの予言通りに、人口は幾何学的に増えることはないようじゃが、その他の国では人口は増え続けている。どう考えても、一定以上の生活水準を世界中の人たちがするには、もう地球は満杯状態に近いのではないか。今こそ、全世界を挙げて少子化に取り組むべきだある。先進国の人口が伸びないのは、多くの人が言うように、教育の向上の成果じゃ。後進国においても、何はさておき、教育の普及を図るのが、第一であり、第二は避妊用具の普及であろう。二酸化炭素の削減より、まずそちらから手をつけるべきである。二酸化の増加は先進国の責任である。あるいは後進国も協力すべきであると云った南北問題に発展しかねない問題よりも長い目で見れば二酸化炭素問題の解決にも繋がると思うが如何なものであろうか。人口減の中で、人類が文化的生活を享受できるとすれば、それこそ、人類の一大進歩である。
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