米国大リーグの名選手と言われた人たちの薬物使用が明らかになった。超人的活躍をしたと思われた選手が、実は、努力ではなく、薬物により結果であったことはさびしい限りである。しかし、野球界の将来には良い結果をもたらすと期待する。今回の事件は、大リーグでは薬物検査をしないとしてきたことに原因がろう。翻って、わが国の実情を見ると、大相撲も薬物検査をしないと理事会はこれまでも言ってきていた。見ていると、急に体が大きくなった相撲取もいるように思われる。簡単に、強くなれるのならばどうしても薬物に手を出したくなるのは、人情である。今からでも遅くない、大相撲改革の一つとして薬物検査を導入してもらいたい。
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