近頃まるで毎日のように政治家、役人、会社役員、食料品関係者、スポーツ関係者などがお詫びの会見を行っている。日本中が腐ってしまたように感じ気が沈みこんでしまう。今日も、大相撲の北の海理事長が、お詫びをしたとの報道があった。ところが、これらのお詫びの言葉は世間を騒がしてすみませんだの理事長のように心配をかけましただのと云ったものである。世間を騒がしたの心配をかけたことがお詫びの理由になるのだろうか。何か悪いことをしたことを反省して詫びるのである。心配をかけたのではなく、相撲のように、人を殺したことを詫びるのである。詫びるならきちんと詫びてもらいたい。こういう言葉で逃げると云う事は当人は全く悪いことをしたと云う自覚がない証拠である。詫びないよりもっと悪い。
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