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ガール水道橋

ガール水道橋

ニーム近郊、フランス

ローマの植民地ニームに水を、20km離れたEureの泉より、高低差17m を50kmの水路を通して供給している。平均勾配は1kmにつき34cmとなるが、途中にはトンネルやサイホンを作り、、このガール水道橋によりがルドンのガール川を越えて水は運ばれている。途中には七つの水道橋がある。DC14に完成している。現在の橋はナポレオン三世により改修されたものである。最上階の水路は全長275mあり、三層のアーチで支えられている。最下層のアーチの支間は24.52mである。