NYのセントラルステーションを出るとこの橋でイースト川を渡ることになる。アメリカにおける長大アーチの先駆けとなった橋である。架設当時、米国の若者は構造力学の知識に乏しく欧州に頼っていた。広井東京帝大教授が書いた不静定構造の解法に関する教科書がこの橋の設計に影響を与えた。橋門の塔は架設時にウインチを置くために必要であった。2ヒンジ鋼アーチ橋。支間:308m、完成:1917