くらも天狗

博士号と悪平等

我が国は文化国家を国是としている。その文化の大きな柱が、学問である。学問の発展には大学あるいは大学院教育が重要な部分を占める。その中心である大学院で、学生は長年にわたり、高度な学問の研修を受けて、その成果として、博士号が授与される。これは、学問に身を投じた結果として、称号として、広く世界で認知されている。通常は〇〇博士と尊敬の念をこめて呼ばれる。ところが、学問を大切にすべきＮＨＫでは、出演者はすべて”さん”付けである。〇〇大学〇〇さんである。これは、ＮＨＫの大好きな悪平等主義に基いているのであろう。そのくせ、外国の教授には〇〇博士である。これはどうしたことだろう、ＮＨＫは我が国の学問を蔑ろにしているといることの証拠ではないだろうか？あるいは、傑出した人に対する嫉妬か？

不満解消機

最近友人と話をしていて、テレビで不愉快な番組や発言があると、テレビに向って怒鳴りはじめ、奥さんにたしなめられている奴が実に多いことに気がついた。実は拙者の父もよくテレビの画面に怒りを爆発させていたもんじゃ。もちろん拙者もそうだが、そこで、こんな機械をだれか発明してもらえんかのう。ピストル状の機械で、テレビに発射すると、画像が爆発するというもんじゃ。そうすれば少しはストレス解消に役立というものだ。しかも、それはＮＨＫに送信されるようにする。ＮＨＫもどの番組で、何の発言に聴取者が怒っているかということをモニターでき番組改善に役立つというものじゃ。

色彩感覚

何時の頃からか、ＮＨＫは良質の画像を放映することを止めてしまったのじゃ！画面の色使いの悪さはもう我慢の限度を超えている。原色を使いまくるし、配色も巷のチンドンヤの旗指し物よりもっと醜悪じゃ！美しい日本人の色彩感覚はどこへ行ってしまったのだ。これでは、これを見ている子供たちは良い色彩感覚を持てる筈がない。聴取者に心の安堵も得られない。すべからく、ＮＨＫは色彩コーディネーターを採用すべきである。

政治宣伝番組

昨日、ＮＨＫクローズアップ現代で、沖縄戦の集団自殺問題を取り扱っていた。中共政権の正当性を対日戦の勝利によっている彼らが、日中友好条約を締結するにあたり、国内向けの説明として、日本で悪いのは軍部であり、一般大衆に罪はないとした。今また、中共が対日見せかけ友好に転じている時、また、硫黄島などの映画等で戦争の多面性が認識され始めている時、すぐに反応して、軍部断罪を目的としたと思われる番組つくるＮＨＫの反応の素早さには感嘆するばかりじゃ！番組中で日教組先生の録音機をクローズアップしてガッチャと大きな音で録音を始める場面が何度も出たが、これは、この番組が実は告発番組であることの印象付ける手法であることは明らかである。しかし、放送では兵士が集団自殺に関係していたとしても、ＮＨＫにとって気の毒のなことに、軍部の命令を証拠づける証言はなかった。拙者の目には、乏しい弾薬の中で住民に大事な手りゅう弾を兵士が渡したということは、兵士と住民が日本人という一体感の中で、当時の極限状態の中での日本古来からの風習である介錯と受け取られた。両者の苦衷を考えるとき涙が出る。日本では、近年の会津戦争でも集団自殺は」白虎隊ばかりではなかった。戦争の悲惨さと軍の存在は別の話である。まだ色々と書きたいことがあるが、項を改める。

中立性ー１

かって、ＮＨＫは聴取者の料金で運営されていることを考えて、企業の宣伝に乗ることに注意を払っていた。たとえば、劇中で飲むビールの銘柄も分からないようにしていた。今はどうだろう、そんなことはお構いなしだ。その理由を説明すべきじゃ！まず違和感を感じるのは、プロ野球ニュースだ！球団名でプロ野球を宣伝に利用している会社名で報道いている。これはジャイアンツだのホークスだのニックネームで報道すべきだ！楽天などといわれると気持ちが悪くなり、野球を応援する気も起きない。株価もそうじゃ。日経平均では日経のお提灯持ちだ。ＴＯＰＩＸで十分じゃ。

花形人気者

ＮＨＫのスポーツ報道や実況放送は不満だらけじゃ！第一が、必ずそのスポーツ分野で花形人気者を作り上げ、その動向ばかり報道することじゃ！例えば、女子ゴルフの場合、ある作り上げた花型人気者が今度のトーナメントで２２位でしたといった具合じゃ。まず、優勝者を報道して称え、まあ時間があったら人気者のことを付け加えればよい。公共放送なのに聴取率ばかりを気にしたような言語道断の行いじゃ。ゴルフばかりではない、野球、柔道、マラソン、その他すべてこの調子でやっている。

ＮＨＫ

近年ＮＨＫの不祥事が多すぎる。これは、ひとえに職員の質が低下しているからじゃ！なぜ低下するか？想像するに、職員採用に当たって、政治家の縁故や一部圧力団体からのごり押しがあるからだろう。ＪＡＬもそうじゃった。だから潰れかかっている。ＮＨＫは職員採用状況を公表すべきである。職員の質が低下すると、優秀な人材は排除されてしまう。それに、悪平等主義身はびこっている。ＴＶの画面に現れる職員でインテリジェンスを感じられるものは一人もいない。優れた人材は一般大衆から嫌われると思っているらしい。拙者が見るＮＨＫの昼のニュウースのアナウンサーは最悪である。拙者はなるべく画面を見ないようにして見ている。最後に色目をアナウンサーが使うのですっかり気分が悪くなる。天気予報も！

ＮＨＫ改革

さて今日は諸君と関係のあるＮＨＫについて論じよう。ＮＨＫの聴取料の不払いが問題になったことるが、そこにも一分の理がると考えられる。ＴＶ放送が始まったころは、ＮＨＫとＮＴＶの３局程度しかなっ方と記憶している。そのころは一応ＮＨＫはニュースから娯楽番組まで全ジャンルの番組を提供しなければならならなっかたのは理解できる。しかし、いま、ＮＨＫで娯楽番組まで有料で見なければならない理由はない。そればかりか、見たくない娯楽番組やその他の番組ばかりだし。ニュースもまるでガラ八の報告みたいのもんばかりじゃ。そこで、いまＮＨＫが５チャンネルも持っているのは全く無駄のことじゃ。精々2チャンネル程度に減らし、公共放送の原点に帰るのが道理というものじゃ。この場合は、料金は無料か500円程度がよかろう。ＮＨＫの問題点は数多くある。これからも。個々のケースにつても切り捨てよう。