くらも天狗

テニス訓

今週も、今日は拙者のテニスの練習日じゃが、段々暑くなってきて、体力維持が大変じゃ。引き続きテニス訓を紹介しよう。

（せ）正確な球の運びが第一よ、強打ばかりで勝利得られず。

(そ)速球に面を合わせてグリップしめて、反発力もて足元へ返せ。

（た）球を見てラッケト腰ごと引きながら、一歩踏み出し肘伸ばし打て。

テニス訓

する回数を増やせば、スポーツでも何でも上達するように思われている。ところが、テニスやゴルフは場数を増やしても上達するとは限らないから不思議だ。かえって悪いホームが身に付き下手になる場合がある。イチロウだって常に良いホームで打てる訳はないないようじゃ。先週に引き続き、テニス45訓を紹介しよう。

（さ）サービスは、じっくり構えて焦らずに、リズムに合わせ顎上げて打て。

（し）知るほどに、瞬発力の大事さよ、目、脚、腕の鍛え忘るな。

（す）スマッシュはラケット担ぎ球の下、弓手(左)で計って横向きに打て。

アジア杯

昨日の豪州戦に何はともあれ勝ったことは同慶の至りじゃ。ジーコ監督の下でしぼんでしまった我が国のサッカー熱が少しは甦ったようだ。豪州がアジアに入ってきたことも良いことだ。すべてのことに通じるが、ライバルがいると云うことは人々の関心を高めるには多い役立つものだ。我が国のサッカーの弱点であった点取り屋不在も高原のおかげで少しは緩和されたようじゃ。拙者の見るところ、サッカーで点を取るには、ロングシュートを除けは、今回のようにゴール前にスペースを作ることか、ボールを放り込んで、ごちゃごちゃの状態を作るかの二つだ。後者はかつて豪州が得意とした戦法だが、今回日本チームもこれを少し真似たらよかったと感じた。

テニス

今日は拙者のテニス練習日じゃ。梅雨空で練習ができるかどうか心配じゃったが、なんとか持ちそうじゃ。さ手、引き続き、甲子園ローンテニスクラブのテニス４５訓の一部を紹介しよう。

（き）気は楽に、踵浮かせて膝を曲げて、相手のラッケとしかと見よ。

（く）クロスコートへ深く打つ球効果あり、日ごろ鍛えよ的を定めて。

（け）軽率にチャンスと思い気負いすな、力みすぎては失敗のもと。

テニスでもイチロー

米国メジャーリーグのオールスター戦での、一郎の活躍は目覚ましいものである。彼の天才と努力がなせる技といえよう。ところが、テニス界に目を転じるとわが国の現状は実にお粗末である。特に、男子テニスは目も開けられない。一郎なみの人材がテニス界に出てもおかしくないのだが。これはやはり、その底辺の在り方に差があるといえよう。中学でしている軟式テニスに問題がある。拙者は軟式テニスをしたことはないが、近くの公園でしている彼らの練習を見ていると、ダブルスしかしていない。これでは、優秀なシングルプレーヤーが出なのではないか？軟式で、シングルをする方法を考えるべきである。それがだめなら、中学も硬式に変えるべきであると信じる。

テニス

さて今日は拙者のテニス練習日じゃが、天気が心配じゃ。それにしても、ウィンブルドンの最終戦のフェデラーとナダルの決勝戦はまれに見る高度な迫力なる試合であった。また、来年が楽しみだが、ナダルに故障がなければよいが。イメージだけが頭に残っており、彼らの真似をして、今日は失敗ばかりしそうじゃ。さて、引き続きテニス訓の続きを書こう。

（え）エラーする、その原因を探れば何よりも、テイクバックと目と脚の不備

（お）落ち着きは、特にサーブに大事なり、ダブルフォールトは気のあせりから。

（か）肩に力を入れては球に威力なし、腰ばね利かせて、体重のせよ。

テニス

今日はテニスの練習日じゃ。拙者の高校の先輩たちが書き残したテニス訓がある。元々は1930年代の甲子園テニスクラブで発行されていたクラブ誌に掲載されていたものらしい。全部で45項あるが、まず最初の方の項を紹介しよう。

（あ）あせらずに、球筋よく見てインパクト。その瞬間もまなこ（眼）は離すな

（い）いたずらに、力任せに球打つな、相手に不利な場所がある。

（う）浮き玉は、前衛の餌食心せよ、エースとられる元となる

テニス

今日は拙者のテニス練習日じゃ。多くのスポーツがそうだが、テニスでは球がきた時、とっさに打つとよい返球ができる。絶好の打ちやすい球が来ると雑念が生じてとかく打ち損じる。不思議なもなじゃ。特に、ゴルフは球が止まっているので打ちにくい。拙者はゴルフは苦手じゃ！

花形人気者

ＮＨＫのスポーツ報道や実況放送は不満だらけじゃ！第一が、必ずそのスポーツ分野で花形人気者を作り上げ、その動向ばかり報道することじゃ！例えば、女子ゴルフの場合、ある作り上げた花型人気者が今度のトーナメントで２２位でしたといった具合じゃ。まず、優勝者を報道して称え、まあ時間があったら人気者のことを付け加えればよい。公共放送なのに聴取率ばかりを気にしたような言語道断の行いじゃ。ゴルフばかりではない、野球、柔道、マラソン、その他すべてこの調子でやっている。

テニス

さて、今日は拙者のテニスの練習日である。テニスというのは実に気持のよいスポーツである。プロ男子のテニスはこれはもう叩きあいであるが、一般の人がするとなると、もうこれは別物である。自分がボールを返せなくても、相手の打球を褒めて事が終わりである。特にセルフジャッジがよい。レシーバが相手の球が入ったかどうかを判断することになり、それが通るのじゃ。野球でいえばバッターがストライクとかボールを判断するようなものだ。