原子力規制委員会の仕事の一つが活断層を見つけ出すことにあるようである。しかし、活断層が原発にどのような影響を与えるかについて科学的説明は皆無である。また活断層と地震の関係についても説明がない。今まで、多くの地震が発生しているが、それは総て活断層が動いたのかも説明がない。四十万年前に地震が起きて活断層が出来たのか、あるいは、その目からあった断層が動いたのかの見分け方にも説明がない。四十万年前に例え活断層が動いたにしても次に動く時をどうやって推測するのだろうか。二十万年前と滑り四十万年前の滑りとでっは現在の状態にどのような影響があるかと言うことについても説明がない。地震空白地帯に地震が発生する例が多いと言われているが、此も、その場所に活断層があったのだろうか?その活断層が徐々に動くのか、あるところに固着地点があって一気に滑るのかをどう判断しているのかも説明がない。原子力規制委員会は科学的判断を謳っているのであるから、多くの国民が納得できる科学的説明をすべきではなかろうか?
コメント