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新内閣に新鮮さを感じ、支持率が上がっているようなマスコミの報道があるが、本当であろうか！菅総理は副総理上がり、その他でも副大臣上がりが二人もおり、その他留任で、どう見ても新しい顔ではない。山農林水産大臣などは、赤松大臣がキューバへ行っているとき口蹄疫撲滅へ全力を挙げなければならないのに、流行させてしまっている。千葉大臣はいわゆる過激派出身で、法を破ることに熱心であった人間であり、今でも法の遵守せず,死刑執行を行っていない。菅総理は先ず政策より選挙を重点項目に挙げている。これでは小沢と同じである。衆愚政治への道をまっしぐらに進んであのが現状であろう。
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政治に関してマスコミにアンケート結果などが出るが、これらの数字は信用できるのだろうか。数字に対して、それを検証する方法がないのでは信用できない。例えば、次の選挙には投票しますかなどと言うアンケートに対して六十％以上の人が必ず行くと答えているのに、結果は投票率五十％台などということは常に起きている。アンケートとはその設問の仕方でいくらでも変えることが出来る。新政府に期待しますかなどの設問はナンセンスで、どの政策に期待するかをはっきりしなければ意味がない。今回菅首相の支持率をＮＨＫは報道しているが、どちらかと言えばを支持を支持率に入れている。新政府に期待するというアンケート結果は１７％でこれが本当の支持率である。
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怒りっぽいとの定評の人に,君の性質はと聞くと、我慢強いという答えが返ってくることがある。本人は怒り出すまで我慢をしているのであるから、我慢強いと思っているらしい。善人も、悪いことをしようとするのを押さえて善行をするので自分は善人であると考える。善行が自然に行えるのならば善行をしている意識はないはずである。色々、世の中を見ていると、実に他人の判断と違った判断をしている人がいるようである。まあ、今回の鳩山もそうであるが、人間は特に性格がそうであるが、自分自身を判断できないものらしい。他人の見方や意見を良く聞くことが自分自身を判断する上で重要であるようである。
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最近の我国の衆愚政治そのままの政治情勢に失望し、民主主義の政治に疑問を投げかける論が台頭しているようじゃ。その裏には賢人政治、優れた指導者の待望論が潜んでありようである。しかしこれは危険な兆候であり、やがては独裁政治に至る道である。民主主義は多くの問題を含んでいるとしても、これに変わる政治システムは考えられない。民主主義の熟成が大事であるが、これを早急に行う道筋も分かっていない。矢張り王道は時間をかけても国民の意識の向上を待つほかはない。それには正しい教育を行うべきであろう。若し、特効薬があるとしたら、それはマスコミが正しく民主主義を説くことを始めることである。
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この度フランス東北部のアミアンから南のマルセーユまでの中都市を旅行して参った。先ず驚いたことには各都市が再開発に熱心であり、特に駅前付近は土埃だらけという有様であった。ホテルも改造中のものが多かった。しかし、一般的には町の中は昔ながらの雰囲気が残り、中小の商店も今まで通りの営業をいており、スーパーに潰されていると云う印象はなかった。しかし、今までより更に移民が増えたようで、まるで生粋のフランス人と半々では無いかと思われるほどでであった。旅行客は中国・台湾人が多く町のあふれておった。先ずこれが表面的な印象である。
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鳩山と小沢が辞任したが、その理由として普天間基地でのぶれと政治資金の不正の問題を挙げている。これは明らかに問題のすり替えである。これらはどちらかと言うと本人たちの素質の問題である。問題は財政再建を国民に託されているのに、子供手当、高速道路に見られるように、その他のバラマキ政策と利権誘導によりかえって国の借金を増やしたことにある。自民が嫌われたのも、バラマキによる放漫財政である。バラマキが官僚や政治家の利益のために行われているのではないかと国民が感じたからである。本質的には自民も民主も社会主義的政党である。民主党の方は国防などに関しより反日的であるだけである。勿論これは大事なことではあるが。矢張り国の大事を対せ鬱にする政党の出現を期待し、民主党が退陣しないことには日本は良くならない。
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